アカウントが乗っ取られたら何をすべきか
プロフィール写真は暗号資産のサルに変わり、自己紹介には「iPhoneを無料配布中」と書かれている。母親からは「ドロップシッピングで本当に約150万円も稼いだの?」と電話が来る。悪い知らせがあります。アカウントは乗っ取られています。でも、良い知らせもあります。対処できます。
まだログインできる場合も、完全にアクセスできない場合も含めて、取るべき対応を順を追って解説します。
ソーシャルメディアのアカウントが乗っ取られた兆候
先ほどの例のようなケースでは、アカウント乗っ取りの兆候は非常に分かりやすいでしょう。一方で、自分が送った覚えのない不審なメッセージについて友人に聞かれるなど、気づきにくい場合もあります。
こうした危険信号を早めに見抜くことで、迅速に対応でき、被害を最小限に抑えられます。
- 身に覚えのない投稿やメッセージ:スパムリンクや不審なメッセージ、見覚えのない投稿など、自分が作成していない内容が投稿されている場合、第三者にアカウントを乗っ取られている可能性が高いです。
- 見知らぬ場所からのログイン通知:行ったことのない地域からのログイン通知が届いた場合、アカウントが不正に侵入された恐れがあります。
- 友人から不審な動きの報告がある:友人やフォロワーから、不審なメッセージや投稿について連絡が来た場合は要注意です。サイバー犯罪者は、乗っ取ったアカウントを使って悪意のあるコンテンツを拡散します。
- アカウント情報が勝手に変更されている:自分で変更していないメールアドレスや電話番号、プロフィール情報が書き換えられている場合、明確なアカウント乗っ取りのサインです。
- 見覚えのないアプリや権限が追加されている:知らないアプリが連携されていたり、新しい権限が付与されていたりする場合、第三者がアクセスを維持するために外部アプリを利用している可能性があります。
- 端末の動作が急に重くなる:端末の動作が突然遅くなった場合、バックグラウンドでマルウェアが動作しており、アカウント乗っ取りと関係していることがあります。
- 不審なアカウントアクティビティ:アクティビティログを確認し、身に覚えのない操作やログインがあれば、詳しく調査しましょう。

これらの兆候に注意していれば、不正アクセスを早期に発見できます。ひとつでも当てはまる場合は、すぐにアカウントを保護する行動を取ることが重要です。
アカウントが乗っ取られた直後に取るべき対処
ソーシャルメディアのアカウントが乗っ取られたと分かると不安になりますが、迅速に対応すれば被害を最小限に抑え、情報を守り、アクセスを回復できる可能性があります。
まだログインできる場合は、まずそこから対応しましょう。ログインできない場合でも、管理権限を取り戻すための方法は残されています。
まだアカウントにアクセスできる場合
- すぐにパスワードを変更する:強力でまったく新しいパスワードを設定し、他のサイトで使っているものは使い回さないでください。同じパスワードを他で使用していた場合は、そちらも必ず変更しましょう。
- すべてのデバイスからログアウトする:多くのSNSでは、ログイン中のデバイスを確認・管理できます。この機能を使って全デバイスからログアウトすれば、不正なセッションを強制終了でき、第三者が接続し続けるのを防げます。
- アカウント設定を確認する:メールアドレス、電話番号、復旧設定に勝手な変更がないか確認してください。心当たりのない変更があれば、すぐに修正しましょう。
- 連絡先に知らせる:アカウントから不審なメッセージなどが送信されていた場合は、友人やフォロワーに注意を促し、被害を防いでください。
ロックアウトされている場合
ソーシャルメディアのアカウントにログインできなくなると不安になりますが、次の手順でアクセス回復を目指せます。

- プラットフォームのアカウント復旧機能を利用する:多くのSNSでは、ログイン画面に「パスワードを忘れた」や「ヘルプが必要ですか?」といった項目があります。これを使って復旧手続きを開始してください。
- 復旧用メールを確認する:プラットフォームから届く復旧メールを確認しましょう(迷惑メールフォルダも忘れずに)。パスワード再設定用のリンクやコードが含まれていることが多くあります。アクセスを回復したら、上記の手順でアカウントを安全に保護してください。
- 復旧できない場合は問題を報告する:プラットフォームのサポートに連絡し、本人確認に役立つ情報を提供しましょう。
ソーシャルメディアのアカウントを守るための長期的なセキュリティ対策
アカウントを復旧できたとしても、それはスタート地点にすぎません。日常的に意識したい次の習慣が、今後のアカウント乗っ取り対策につながります。
強力で使い回さないパスワードを設定し、定期的に更新する
同じパスワードを複数のアカウントで使うと、攻撃者に狙われやすくなります。文字種を組み合わせた長く一意のパスワードを設定し、推測されやすい内容は避けましょう。ExpressVPNのサブスクリプションに含まれるパスワードマネージャーを使えば、管理や更新も簡単です。
フィッシング詐欺や不正な誘導に警戒する
すべての脅威が分かりやすいとは限りません。攻撃者は友人や企業、サポート担当者を装い、不審なリンクを踏ませようとします。少しでも違和感があれば、慌てずに確認してから行動してください。
プライバシー設定を見直す
ソーシャルメディアでは、気づかないうちに多くの情報を公開していることがあります。投稿の公開範囲、タグ付け、検索設定などを確認し、必要に応じて制限を強めましょう。設定を厳しくすることで、悪用される情報を減らせます。

すべてのプラットフォームで二要素認証(2FA)を有効にする
2FAを設定すると、ログイン時に追加の確認が求められ、不正アクセスを効果的に防げます。多くのサービスで利用でき、設定するだけでセキュリティが大きく向上します。
不審なアクティビティがないか定期的に確認する
見覚えのない投稿やログイン通知、設定変更がないかを定期的にチェックしましょう。早期に気づけば、被害への対処も容易になります。
アカウントやオンライン上の行動をさらに安全に保つには、VPNの利用も有効です。ExpressVPNのような信頼できるVPNは、公共Wi-Fiや安全性の低いネットワークを使う際にも、通信データをしっかり保護してくれます。
FAQ:ソーシャルメディアのアカウント乗っ取りに関するよくある質問
ソーシャルメディアのアカウントが乗っ取られたかどうかは、どう判断できますか?
身に覚えのない投稿やメッセージ、見知らぬ場所からのログイン通知、アカウントにログインできなくなるなどが代表的な兆候です。また、友人から「不審なメッセージが届いた」と指摘されることもあります。
ソーシャルメディアで乗っ取られると、どうなりますか?
第三者にログイン情報を変更されたり、連絡先にメッセージを送られたり、スパムや詐欺投稿をされたり、連携している他のアカウントへの侵入を試みられたりする可能性があります。放置する時間が長いほど被害が拡大するため、早急な対応が重要です。
乗っ取られたアカウントを復旧できない場合はどうすればいいですか?
まずはプラットフォームの公式なアカウント復旧手続きを試してください。「パスワードを忘れた」機能を利用し、予備のメールアドレスや電話番号などのバックアップ手段を確認します。それでも解決しない場合は、サポートチームに直接連絡し、本人確認の指示に従いましょう。
Facebookでアカウントが乗っ取られた場合、最初に何をすべきですか?
まだログインできる場合は、ただちにパスワードを変更してください。その後、二要素認証(2FA)を有効にし、アカウントに不正な変更がないか確認します。ログインできない場合は、Facebookの復旧手続きを開始しましょう。
今後のアカウント乗っ取りを防ぐにはどうすればよいですか?
すべてのアカウントで強力かつ使い回さないパスワードを設定し、二要素認証(2FA)を有効にしましょう。特に、急かす内容や不自然なリンク・メッセージには注意が必要です。定期的にアカウントのアクティビティやプライバシー設定を確認することで、被害を防ぎやすくなります。
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